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22歳のパリ世代ドリブラーが快挙 現地の大手紙選定、年間最優秀イレブン入り「DFを毎週悩ませた」
8位スパルタの斉藤光毅が選ばれた
オランダ1部スパルタ・ロッテルダムに所属するパリ五輪世代の22歳MF斉藤光毅が、現地の大手紙「AD」の年間ベストイレブンに選出された。今季左ウイングの主力としてリーグ21試合3得点5アシスト。エールディビジを制したPSVから6人、2位フェイエノールトから3人選ばれたなかで8位のスパルタからの快挙。評論でも「独特のアクションでDFを毎週悩ませていた」と称賛された。
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2021年に横浜FCからベルギーのロンメルSKに移籍し、22年からスパルタ・ロッテルダムでプレーをする斉藤。同じチームにはMF三戸舜介も在籍しており、日本人コンビで牽引してきた。今季は負傷で長期離脱した期間もありながら、3ゴール5アシスト。突出した数字ではないものの、継続的にハイクオリティーのプレーを続け、快挙につながった。
同紙は「2023-24シーズンが終わり、チーム・オブ・ザ・イヤーの時期が来た。これはすべての試合で毎週配布されるレポートのスコアに基づいて選出される」として、PSVから6人、フェイエノールトから3人、スパルタの斉藤、残りはトゥウェンテから1人が“年間最優秀チーム”に選ばれた。
斉藤について「日本のスパルタ界のセンセーション、斉藤光毅はチームの左ウイング。東京出身の22歳ドリブラーは3ゴール5アシストと数字において効果的ではなかったものの、独特のアクションでDFを毎週悩ませていた」と、攻撃の中心として“脅威”になり続けたと称賛。パリ世代のエース候補の躍進したシーズンに高評価を与えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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