久保建英、後半44分から登場は「誰も予想せず」 途中出場までの“待機”に注目「6分間待った」

ラス・パルマス戦に途中出場した久保建英【写真:Getty Images】
ラス・パルマス戦に途中出場した久保建英【写真:Getty Images】

久保は後半44分にゴールを決めたベッカーに代わって途中出場

 スペイン1部レアル・ソシエダは、5月4日に行われたラ・リーガ第34節でラス・パルマスを2-0で下し、リーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた。日本代表MF久保建英は後半44分から途中出場と短いプレー時間に終わった。

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 久保がベンチスタートとなった一戦は、ソシエダが前半33分に相手のオウンゴールで先制。同アディショナルタイムにはスペイン代表MFブライス・メンデスのパスから右サイドで先発出場したスリナム代表FWシェラルド・ベッカーが追加点を決めた。

 後半はスコアが動かなかったなか、久保は後半44分から途中出場。積極的にボールを受け、同アディショナルタイムには右サイドからドリブルを仕掛けて相手DFセルジ・カルドナに敵陣ペナルティーエリア手前右付近で倒されるもノーファウル判定。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認の末、PKはなく、そのままタイムアップとなった。

 スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、「ボールがなかなかピッチの外に出ず、彼は(途中出場するまでピッチサイドで)6分間待った。(セルジ・)カルドナを抜いてPKをアピールするシーンがあった」とレポート。スペイン紙「El Diario Vasco」は、「久保が後半44分に素晴らしいプレーを見せたベッカーに代わって出場するとは誰も予想していなかった」と伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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