久保建英は「幻のゴールハンター」「流石についてない」 古巣脅かすゴールが無効で嘆きの声
第5節のアウェー対戦でも幻のゴラッソ
スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間4月26日、ラ・リーガ第33節レアル・マドリード戦で0-1の敗戦を喫した。日本代表MF久保建英がネット揺らすシーンもあったが、直前の味方のファウルで取り消しに。前回対戦に続く“幻のゴール”は、ファンの間でも反響が広がっている。
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2022年7月にレアルからソシエダへと完全移籍した久保。古巣との前回対戦は23年9月17日、ラ・リーガ第5節だった。この時は前半11分にカットインから見事な左足ミドルを決めたが、オフサイドポジションにいたFWミケル・オヤルサバルが相手GKの視界を遮ったとされゴールは無効になってしまう。
迎えたホームでの再戦。ソシエダは前半29分、レアルの19歳トルコ代表MFアルダ・ギュレルにネットを揺らされアウェーチームに先制を許す。それでも同32分にはソシエダが前線でのボール奪取からチャンスを生み出す。
ソシエダFWアンデル・バレネチェアが相手のフランス代表DFオーレリアン・チュアメニからボールを奪い、その流れで久保にボールが渡る。中央でDFエデル・ミリトンをかわすと、右足で冷静にニアへ蹴り込んだ。
ネットを揺らし同点弾に思われたが、ここでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。バレネチェアのボール奪取のシーンで相手の足にかかっており、ファウル判定で久保のゴールは幻となった。1点に泣いたソシエダはそのまま0-1で敗戦。ホームで勝ち点3を逃す形になっている。
今季2度目のレアルとの対戦で連続して生まれた久保の“幻のゴール”。ファンからも「幻のゴールハンター久保建英」「流石についてない」「これ決まってれば…」「めっちゃ良かったのになあ」「ファントムゴール多いなー!がんばれ」といった声が上がり話題を呼んでいた。
ソシエダは勝ち点51にとどまり現在ラ・リーガ6位。残り5試合となったなか、久保は再びネットを揺らす快音をチームに届けることができるだろうか。