デンマーク代表MFも「苦手な足がない」と絶賛 海外日本人MFが圧巻の左足ミドル2発
ブレンビーのMF鈴木唯人がミッティラン戦で2ゴールの活躍
デンマーク1部ブレンビーIFでプレーするMF鈴木唯人が現地時間4月21日に行われたミッティランとの上位直接対決でチームの全得点を叩き出す活躍で、2-1勝利の立役者となった。現地メディアやチームメイトがその活躍を称賛している。
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先発出場した鈴木は前半10分にペナルティーエリアのわずかに外のゴール正面から左足のシュートで先制点をマーク。さらに同36分には相手との競り合いに勝ってクリアボールを拾い、そのままゴールまで30メートル近い距離から再び左足を振り抜いた。ゴール右隅へと決まる鮮やかなミドルシュートでリードを広げた。
ブレンビーは後半に1点を返されたものの、そのまま2-1で逃げ切りに成功。勝ち点52で並んでいたミッティランとの上位直接対決を制し、単独首位に立っている。
デンマーク公共放送「DR」は、「ブレンビーのヒーロー」と題して鈴木の活躍をレポート。試合後のテレビインタビューでは、鈴木が「アメージングだ。最高の気分」と英語で答えている様子も伝えられていた
さらに、同僚のデンマーク代表MFニコライ・バリスも「彼には苦手な足がない。僕らは何度もそれを見てきた。彼は技術に優れた素晴らしいフィニッシャーだ。彼と一緒にプレーするのは楽しい」と、本来の利き足とは反対の左足で2得点を決めた鈴木の足元の技術の高さと得点力を称えた。
鈴木は3月18日のリーグ第22節シルケボーIF戦(4-1)でハットトリックを達成していたほか、多くのアシストでのチームに貢献してきた。これで直近の公式戦5試合の成績は5得点4アシスト。タイトルを争うチームを力強く牽引している。
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