弾丸ミドルで勝負あり! インテルが敵地でユーベに0-1敗戦 リーグ戦連勝7でストップ…長友に出番なし

3バック定着なら…長友には厳しい状況に

 後半に入るとインテルは攻撃の圧力を強めたが、逆にユベントスにシュートまで持ち込ませてもらえない守備で対応され、かえって逆襲からピンチを招く展開が続いた。後半アディショナルタイムにはハンダノビッチもCKのチャンスに攻撃参加したが、そこでの競り合いでインテルのファウルと判定されると、激高したMFイバン・ペリシッチがニコラ・リッツォーリ主審に猛抗議。レッドカードが提示されて10人となり万事休した。

 試合はこのままユベントスが1-0で勝利。インテルはリーグ戦の連勝が7でストップし、1試合消化の少ないユベントスから勝ち点12を離されてリーグタイトルの獲得はかなり厳しくなった。

 長友は3バックシステムで出番が訪れなかった。今後もこのシステムが起用されれば、右サイドには不動のカンドレーバが存在するため、左サイドのポジションをステファノ・ピオリ監督の信頼が厚いダンブロージオ、DFクリスティアン・アンサルディと争うことになりそうだ。前節まででアンサルディとのレギュラー争いでも後れを取っていただけに、3バックがチームに定着すれば、長友の出場機会確保はかなり厳しい状況が予想される。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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