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元英国代表MFランパードが現役引退 「新たな第一章を始める時」と指導者ライセンス取得へ
自身のインスタグラムで現役引退を発表 MLSニューヨーク・シティFCが最後のクラブに
輝かしい21年のキャリアに幕を閉じることになった。チェルシーで活躍した元イングランド代表MFフランク・ランパードが2日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。
ランパードはウェストハムでプロデビューを果たし、2001年にチェルシーへ加入。2014年までの13年間にわたってプレーし、ミッドフィールダーでありながらクラブ歴代最多の203得点を記録した。プレミアリーグ優勝3回、FAカップ優勝4回など多くの国内タイトルを獲得しただけでなく、UEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグも1回ずつ制している。
マンチェスター・シティを経て、15年から2年間プレーした米MLSのニューヨーク・シティFCが現役最後のクラブとなった。
現役続行も噂されていたランパードだが「素晴らしい21年間が終わり、今がプロフットボーラーとしてのキャリアを終える時だと判断した」と、フリーになっていたこのタイミングでの引退を決意。「国内、または海外でプレーを続けるためのエキサイティングなオファーもあったが、38歳は人生の新たな第一章を始める時だと感じた」と綴っており、現役続行のチャンスがあったなかで自身の引き際を見定めたようだ。
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