小野伸二は「別格感」 豪華中盤4人…日本代表OBが「俊輔とも違う」と実感したのは?

元日本代表の小野伸二氏【写真:徳原隆元】
元日本代表の小野伸二氏【写真:徳原隆元】

福西氏が自身の考える歴代ベストイレブンを発表

 元日本代表FW前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に、元日本代表MF福西崇史氏が出演。昨季限りで現役を引退して古巣・北海道コンサドーレ札幌のアンバサダー(One Hokkaido Nexus Organizer)を務める小野伸二氏についても語っている。

 1998年に浦和レッズに加入した小野氏。フェイエノールト(オランダ)、浦和レッズ、ボーフム(ドイツ)、清水エスパルス、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、札幌、FC琉球と渡り歩いた。21年から再び札幌でプレーしてきたなかで、昨季限りで現役を引退している。

 動画では、ワールドカップ(W杯)に2回出場した福西氏が、自身が考える歴代ベストイレブンを発表。“孤高の天才”と言われた中田英寿氏や、フリーキックの名手だった中村俊輔氏らが並んだ中盤の1人に、小野氏の名前を挙げている。

「伸二は『どうやったらこんなにサッカー上手くなれるの?』っていうような感覚の持ち主」

 そう評すと前園氏も「(中村)俊輔とも違う」と相槌を打つ。福西氏は「サッカーボールを手で扱っているように扱えるのか分からない」と、その滑らかなボールタッチに改めて舌を巻く。

「その感覚は伸二しかできない。(ボールと)一緒に踊っているというか…。やっていると(こっちも)楽しいんですよね。別格感もあった」

 小野氏を選んだことで、福西氏の選ぶ中盤には左から小野氏、中田氏、名波浩氏、中村氏が並ぶなんとも豪華な一列になっていた。

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