遠藤航の「台頭が後押し」 リバプール相棒が英紙選ぶ“プレミア好調選手トップ10”入り

英紙のプレミアリーグ好調選手10傑に選ばれたアレクシス・マック・アリスター【写真:ロイター】
英紙のプレミアリーグ好調選手10傑に選ばれたアレクシス・マック・アリスター【写真:ロイター】

英紙が「終盤を迎えるプレミアリーグで調子が良いのは誰だ?」と特集

 イングランド1部プレミアリーグは王者マンチェスター・シティ、アーセナル、リバプールの3チームによる熾烈な優勝争いが熱を帯びている。英紙「ガーディアン」はそんなプレミアリーグで乗りに乗っている選手をトップ10のランキング形式で紹介している。首位に立つアーセナルが上位を独占したほか、日本代表MF遠藤航とともに中盤を支える“10番”などが名を連ねた。

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 同紙は「終盤を迎えるプレミアリーグで調子が良いのは誰だ?」と特集。データサイト「Whoscored.com」の平均レーティング(直近3試合のうち2試合に出場、かつ直近8試合のうち6試合に出場している選手が対象)を基に1位から10位までを格付けしている。

 10位にマンチェスター・ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデス(7.52点)、6位にチェルシーのMFコール・パルマー(7.67点)、5位にフルハムのFWロドリゴ・ムニス(7.70点)がランクインした。この3選手を除く、7選手は現時点での上位3チーム、アーセナル、マンチェスター・シティ、リバプールの選手となった。

 9位に名を連ねたのはシティから唯一のトップ10入りとなるMFフィル・フォーデン(7.60点)。直近のリバプール戦(1-1)では不発だったが、ここ3試合で3得点と好調。第23節のブレントフォード戦(3-1)ではハットトリックを決めるなど勢いに乗っている。

 そして7位はリバプールからも唯一人のランクインとなったMFアレクシス・マック・アリスター(7.66点)。今季新加入の背番号10番はリバプールの中盤で攻守に貢献。「前に出て自由にプレーするチャンスを最大限に生かしている。ホールディング・ロールでも期待を裏切らなかったが、ワタル・エンドウがキーマンとして台頭したことがワールドカップ優勝メンバーを後押しした」と日本代表MF遠藤との同時起用で、より輝きを増したと言及されていた。

 そして、日本代表DF冨安健洋が所属する首位のアーセナルからは8位FWガブリエウ・マルティネッリ(7.61点)、4位MFマルティン・ウーデゴール(7.92点)、3位FWブカヨ・サカ(8.01点)、2位MFカイ・ハフェルツ(8.07点)、1位MFデクラン・ライス(8.15点)と最多5選手がランクインし、上位を独占していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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