第2の遠藤航? タックル&インターセプト数で今季J1最多…パリ五輪世代MF“献身性”に注目

湘南の田中聡【写真:徳原隆元】
湘南の田中聡【写真:徳原隆元】

第2の遠藤航? タックル&インターセプト数で今季J1最多…パリ五輪世代MF“献身性”に注目

 J1リーグの今季タックル数、インターセプト数で献身的な働きをするパリ五輪世代MFに注目が集まっている。直近3試合無敗の湘南ベルマーレで躍動する21歳のデータにフォーカスを当てた。

 データ会社「オプタ」は湘南MF田中聡に注目。今シーズンここまで4試合1ゴールの成績を残す田中について「田中聡の今季タックル数(17)、インターセプト数(12)はいずれもJ1全体最多。献身」と紹介している。

 田中は2002年生まれの“パリ五輪世代”。 21年に湘南ユースからトップ昇格を果たすと主力に定着。活躍が認められると22年8月にベルギー1部KVコルトレイクへの期限付き移籍も経験した。23年6月より湘南へ復帰している。

 3月の国際親善試合を戦う大岩剛監督率いるU-23日本代表にも選出。A代表のキャプテンで湘南の“先輩”遠藤航はイングランド1部リバプールで飛躍中だ。先輩の頼もしい背中も、田中の飛躍に一役買っているのかもしれない。

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