遠藤航、北朝鮮戦中止→リバプール早期帰還に海外注目「クロップ監督は喜んだに違いない」
遠藤は3月21日の北朝鮮戦に途中出場
日本代表は3月26日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮と対戦予定だったが、平壌のみならず中立地でも行わず、中止となった。これによって代表チームは解散となり、選手は予定よりも早く各クラブへと戻ることになり、海外メディアは日本代表MF遠藤航(リバプール)に関して「クロップは喜んだに違いない」と伝えている。
W杯予選の中止という異例の事態だが、選手を送り出したクラブにとっては選手への負担が軽減されたという意味では歓迎すべき状況。3月26日に予定されていた試合が中止となり、遠藤は21日の北朝鮮戦(1-0)に途中出場でおよそ30分間プレーしたのみで今回の代表活動が終了となった。
リバプールは3月31日にプレミアリーグ第30節で日本代表MF三笘薫が所属するブライトンとホームで対戦予定。アジアカップも含めて過密日程の中でフル稼働を続けてきた遠藤は、思わぬ形で1週間の準備期間を得ることになり、これがリバプールにとって大きなプラス材料となりそうだ。
インドのスポーツ専門サイト「Sportskeeda」は、「クロップはこの数日、主力選手がシーズン中最後の代表活動から無事に戻ってくることを祈っていただろう。遠藤が代表として出場後、早くかつ問題なくチームに復帰するのを喜んだに違いない。リバプールはプレミアリーグのタイトルとUEFAヨーロッパリーグ(EL)のタイトル獲得を目指しており、遠藤は重要な役割を果たすことになる」と取り上げている。
フル稼働を続けてきた遠藤が、リーグ再開初戦でどんなプレーを見せるか注目だ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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