ドルトムント、消化不良の4位も独紙「とても良いムード」 香川もFK練習で笑顔

直近5試合で1勝4分と停滞も、練習場はポジティブな雰囲気に包まれる

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、第18節を終えたブンデスリーガで首位バイエルン・ミュンヘンから勝ち点14も離れた4位に位置している。直近の5試合で1勝4分と勝ちきれない試合が続くが、チーム内はポジティブな雰囲気に包まれており、香川も良いコンディションを保っているという。独紙「ビルト」が、「ドルトムントは良いムード」と練習の様子をレポートしている。

 バイエルンだけでなく、2位のRBライプツィヒとの勝ち点差も11に広がり、優勝争いから一歩後退しているドルトムント。前節マインツ戦ではリードを守りきれずに1-1と追いつかれて、今季7度目のドローと消化不良の試合が続いている。

 次節は、前半戦に敵地で敗れたRBライプツィヒと本拠地で対戦する。雪辱を晴らすための舞台へ向けたトレーニングでは、日本代表MF香川真司が調子の良さをアピールしているという。

 同紙は「驚くべきことは、昨日(29日)のトレーニングでのBVBはとても良いムードだった。特にマインツ戦では、ベンチ要員だったマリオ・ゲッツェ(65分から出場)とシンジ・カガワが楽しんでいた」と、2人の攻撃的MFの溌剌とした動きに注目している。かつてのユルゲン・クロップ監督時代には絶対的な主力選手だったにもかかわらず、現チームではバックアッパーに留まっている両選手が、練習でトーマス・トゥヘル監督へ猛アピールしているようだ。

 

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