ミランがウディネーゼに1-2と逆転負けで2連敗 ベンチの本田に出番は訪れず

采配も後手に回り上位戦線から脱落危機

 後半はオープンな展開になったが、得点は生まれずに時間が流れていく。そのなかでモンテッラ監督は、同26分にFWカルロス・バッカに代えてFWジャンルカ・ラパドゥーラの投入を決断。しかし、その間にDFマッティア・デ・シリオが足を痛めてピッチを離れた。

 ミランが10人で戦っている同28分、ウディネーゼはスキを突いてMFロドリゴ・デ・パウルが勝ち越しゴールを奪った。直後にミランはDFレオネル・バンジョーニをデ・シリオに代えて送り込んだが、モンテッラ監督の采配は後手に回った。

 さらに同31分には、判定に抗議したチームスタッフが退席処分。首尾良く先制したものの、その後の試合展開とベンチワークがチグハグになったミランはこのまま1-2で敗戦し、勝ち点を37から伸ばせず。1試合消化が少ないとはいえ、前節ナポリ戦から2連敗で上位戦線から脱落の危機を迎えた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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