古巣へと帰還するトーレスに待つ最高の舞台 復帰戦はいきなりマドリードダービーか!?

1月2日にも加入が発表か!?

 ACミランからアトレチコ・マドリードへの期限付き移籍で合意に達した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、1月7日に行われる国王杯2回戦のレアル・マドリードとのダービー戦でデビューを果たす可能性が浮上している。スペイン地元紙「AS」が「フェルナンド・トーレスがレアルとのダービー戦でデビューする」と特集している。
 チェルシーから2年間の期限付き移籍でACミランに加入していたトーレスは、足首のねんざやインフルエンザの影響で公式戦1得点と不振にあえいだ。そして、11歳から2007年まで過ごした古巣が手を差し伸べ、18カ月間のレンタル移籍という特異な形でのアトレチコ復帰で合意に達したという。
 スペインの移籍市場は、1月2日にオープンし、そこまで移籍の正式発表はされないもようだが、かつてエルニーニョ(神の子)と呼ばれた男のデビュー戦は最高の舞台が待っている。
 本拠地ビセンテ・カルデロンで行われるマドリードダービーだ。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが絶好調のために、控えスタートが濃厚だが、かつての英雄は格好の舞台でかつてのサポーターと再会を果たすことができそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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