16歳当時のルーニーについて「素晴らしい未来が待っているのは明らかだったよ」

　かつてセレッソ大阪でプレーし、現在はインドのムンバイ・シティに所属する元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、UAEの英字紙「The National」の連載コラムでマンチェスター・ユナイテッド歴代最多250得点を達成したイングランド代表FWウェイン・ルーニーを絶賛している。

　ルーニーは21日の敵地ストーク・シティ戦でクラブ通算250得点を達成し、サー・ボビー・チャールトン氏を抜いてクラブ歴代最多得点記録の金字塔を打ち立てていた。それを受けてフォルランは、改めてルーニーの偉大さを感じたという。

「彼がユナイテッドで250ゴールを達成した時、ネットで出回っていた彼の極上ゴール集を見たけど、彼がどれだけ素晴らしかったか思い出させてくれたよ。とりわけピークの時はね」

　数多くのゴールのなかでフォルランが印象に残っていたのはアーセナル戦でのゴールのようで、「アーセナル戦でルーニーが全速力で駆け上がり、パク・チソン、ナニと絡んで奪ったゴールがあった。あれは見事なカウンターからのゴールだった」と記している。

　またフォルランがユナイテッドに在籍していた当時、エバートンに所属するルーニーとリザーブマッチで対戦した経験があり、当時16歳のルーニーについて「彼がベストプレーヤーで、素晴らしい未来が待っているのは明らかだったよ」と回想する。