ハーツ戦でイエローカードの提示がVAR介入→レッドへ変更

　スコットランド1部セルティックが3月5日、スコティッシュ・プレミアシップ第29節ハーツ戦（3日／0-2）で前半16分に韓国代表MFヤン・ヒョンジュンが受けたレッドカードに対して「控訴する」と発表した。

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　クラブの公式SNSで「セルティック・フットボール・クラブは、日曜日ハーツ戦での、ヤン・ヒョンジュンへのレッドカードに対して控訴することを発表します。また、我々はSFAに書簡を送り、VARの使用と試合内で行われた決定に関して深刻な懸念を表明します」と、異議を唱えた。

　該当シーンは前半16分、相手が競り合いに来た際にヤン・ヒョンジュンが足を高く上げてしまい、当初はイエローカードが提示。その後、VAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の進言でオンフィールドレビューを行った結果、一発退場のレッドカードに変更された。

　セルティックは続けて「以前にも述べましたが、セルティックはスコットランドにおける審判とVARの使用に関連する基準を改善することを目的として、しばらくの間サッカー当局と協力しようとしてきました。この取り組みは、明らかにゲーム関係者全ての広範な利益にかなうものだと考えています」と、今回控訴するに至った考えを明かしていた。