ミランの17歳守護神が衝撃の年俸12億円を要求! 本田の4倍でクラブ最高の高給取りに

ドンナルンマが辣腕代理人と手を組み強気な姿勢を示す

 ACミランの17歳守護神、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが年俸1000万ユーロ(約12億円)を要求していることが明らかになった。イタリア国営放送「RAIスポーツ」が報じている。

 昨季シニシャ・ミハイロビッチ元監督に抜擢され、イタリア屈指の実力者に成長した守護神が代理人と組んで衝撃的な昇給を要求しているという。

 マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチらの代理人を務めるミノ・ライオラ氏と契約するドンナルンマは、中国人オーナーへの身売り交渉が終わるまで契約延長交渉を拒否しているという。そして、クラブへの要求は4年契約で年俸1000万ユーロというメガディールだった。ドンナルンマは15歳で結んだ契約が、2018年6月で満了になる。

 ユベントスなど欧州のビッグクラブが狙う若き実力者だが、年俸12億円となれば現在のミランでは最高額。今季開幕直後にイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が公開したデータで、チーム内3位タイの年俸250万ユーロ(約3億円)だった日本代表FW本田圭佑の4倍となり、セリエAの給与水準でも屈指の高給取りとなる。将来有望な守護神は、辣腕代理人とがっちりと手を組み、強気な姿勢を示しているようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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