ベンゲル監督がパイェ争奪戦への参戦を否定 「一人の選手として評価しているが…」

ウェストハムからの流出確実も、混迷を深める去就問題

 アーセン・ベンゲル監督率いるアーセナルは、ウェストハムからの移籍が確実とされるフランス代表MFディミトリ・パイェの獲得に動くとの噂が流れていたが、指揮官は「我々には必要ない」と争奪戦に参戦する意思がないことを明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ベンゲル監督は、その理由として「我々には多くのクリエイティブな選手がいる」と語った。パイェと同じ攻撃的MFには、ドイツ代表MFメスト・エジルやチリ代表FWアレクシス・サンチェス、スペイン代表MFサンティ・カソルラ、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーなどテクニックに優れた選手が多く在籍している。「もちろん、一人の選手としてパイェを評価している。だが、我々が選手を探しているポジションではない」と、今のチームに入る隙はないと考えているようだ。

 ともに2018年夏までの契約となっているエジル、サンチェスの二枚看板との延長交渉が進展を見せていないが、ベンゲル監督は微塵も焦る様子を見せていない。

 渦中のパイェには、古巣マルセイユや中国の河北華夏からのオファーが伝えられている。ただし、マルセイユはウェストハムが要求する金額を提示せず、河北華夏については本人がアジア行きに難色を示しているという。プレミアリーグ内でのステップアップも難しい状況のようで、パイェの去就問題は混迷を深めている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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