ブライトンが昨季のトッテナム戦を回想 三笘の“誤審被害シーン”に脚光「ある意味衝撃的」

三笘薫の誤審被害シーンに注目【写真:Getty Images】
三笘薫の誤審被害シーンに注目【写真:Getty Images】

昨季のアウェー・トッテナム戦を回想

 イングランド1部ブライトンは、日本時間2月11日にプレミアリーグ第24節でトッテナムと対戦する。試合に向けてブライトン公式YouTubeチャンネルでは、昨年のアウェー・トッテナム戦を映像で振り返っている。

 ブライトンは負傷者が続出するなか、MF三笘薫がカタール開催のアジアカップから帰還し、トレーニングにも合流。英紙「デイリー・メール」によると、ソン・フンミンも「今週末の試合でスパーズ復帰の可能性」と伝えられており、日韓エースの直接対決にも注目が集まっている。

 そんななか、ブライトン公式YouTubeチャンネルでは、昨年4月8日にプレミアリーグ第30節(1-2)の敵地トッテナム戦を映像で回想。ソン・フンミンが決めた豪快ミドルの先制弾や、DFルイス・ダンクの同点弾が映されると、誤審として認められた三笘薫の転倒シーンも映された。

 当該プレーは1-1で迎えた後半26分に起きた。ペナルティーエリア内でボールを受けた三笘はトッテナムMFピエール・エミール・ホイビュルクに足を踏まれて転倒。しかし、スチュアート・アトウェル主審も、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を担当したマイケル・ソールズベリー氏もファウルを認めなかった。

 そのままプレーは続行となり、ブライトンにPKは与えられずにその後、FWハリー・ケイン(現バイエルン・ミュンヘン)に決勝ゴールを奪われ、1-2で敗れていた。

 コメント欄では、「あからさまな不正行為だ」「ただただ癪に障る試合だった」「今までの人生で最悪の試合」「三苫もこの試合から調子を落とし始めた」「日本のファンとして、ある意味衝撃的な試合だった。プレミアリーグらしからぬ試合だった」などコメントが寄せられた。

 今季はリーグ戦とFAカップで2度対戦している両チーム。成績は1勝1敗と五分だが、ブライトンは昨季の借りを返すような勝利を掴むことができるだろうか。

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