「韓国は枠内シュート0」 格下ヨルダン戦の“完敗ぶり”を海外指摘「すべてを物語っている」

韓国代表はヨルダン代表に0-2で敗れた【写真:ロイター】
韓国代表はヨルダン代表に0-2で敗れた【写真:ロイター】

韓国は準決勝でヨルダンに0-2の敗戦

 韓国代表は現地時間2月6日、アジアカップ準決勝でヨルダン代表と対戦し、0-2で敗れた。開催国カタールメディアは「韓国は枠内シュート0」と取り上げ、「ポゼッションでは韓国が試合したものの、シュート数が全てを物語っている」と“完敗ぶり”を指摘している。

 韓国とヨルダンはグループリーグでも対戦し、2-2の痛み分けとなっていた。韓国はE海2位、ヨルダンは3位で決勝トーナメントに進出。準決勝の舞台で再び顔を合わせることになったが、第1ラウンドの展開とは様相が変わり、後半8分、21分にヨルダンがゴールを決め、韓国は0-2の完敗を喫する格好となった。

 FIFAランキング83位のヨルダンが23位の韓国を打ち負かす大金星となったが、開催国カタールメディア「ALJA ZEERA」は「韓国は枠内シュート0」と取り上げ、ヨルダンの枠内シュートが7本だったのに対し、韓国は90分間を通して1本も記録することができなかったと説明。「ポゼッションでは韓国が試合したものの、シュート数がすべてを物語っている」と指摘している。

 韓国は格下相手に足元をすくわれることになったが、「世界で活躍するスター選手の1人、ソン・フンミンを擁しても、ヨルダンのゴールを脅かすことはできなかった」と綴っていた。64年ぶりのアジア制覇を目指していたなか、韓国は厳しい現実を突きつけられる結末を迎えた。

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