セルティックの不安要素に古橋亨梧? 英指摘「最大の脅威だが16回しかボールに触れず」
ロス・カウンティ相手に1-0の辛勝
スコットランド1部セルティックは現地時間1月27日にスコティッシュ・プレミアシップ第23節でロス・カウンティと対戦した。日本代表でアジアカップに出場しているFW前田大然、MF旗手怜央が不在のなか、FW古橋亨梧は先発出場。DF岩田智輝とDF小林友希はベンチ外だった。セルティックは1-0で勝利したものの、英公共放送「BBC」は古橋についての不安を報じている。
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セルティックは開始早々の前半1分、左サイドから攻撃を仕掛けると、最後はカナダ代表DFアリスター・ジョンストンのシュートが相手選手に当たってコースが変わり、そのままゴールに決まった。このゴールが決勝点となり、セルティックは1-0で勝利して首位をキープしている。
「BBC」では、「セルティックがこのカウンティのように貧弱なチームを相手に早々とリードを奪った場合、ゴールラッシュを期待するのは無理もなかった。しかし、それとは程遠い結果となった。アバダとパルマのクロスはことごとくカットされ、さらにパルマのPKについては、触れることも憚れる」と、伝えた。
しかし、2度のPKを失敗したパルマ以上の不安は古橋にあるとしている。「それでも、セルティックにとって、より大きな心配は古橋亨梧が何もできなかったことだ。日本人ストライカーは、セルティックの最大の攻撃の脅威である。だが、彼は試合を通じて16回しかボールに触れなかった。彼らは彼の才能をもっと活用する方法を見つけなければならない」と、古橋にボールを集められていない状況を危惧した。
アジアカップの日本代表に選ばれなかったことで、古橋のメンタル面への影響を危惧する声も挙がっていたが、再びスコットランドでゴールを量産することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)