「8タッチ、11秒で駆け抜ける」 スペイン紙、レアル20歳の衝撃70メートル独走弾を絶賛! 

12日の国王杯セビージャ戦、スペイン代表MFアセンシオがゴラッソ

 レアル・マドリードは12日の国王杯16強の敵地セビージャ戦で3−3と引き分け、スペイン史上公式戦最長の40戦無敗という新記録を打ち立てた。この試合で最大の衝撃は20歳のスペイン代表による衝撃の70メートル独走のゴラッソだった。

 セビージャが1-0とリードして迎えた後半3分、エスタディオ・サンチェス・ピスファンが静まり返った。セビージャの右CKのチャンスで、レアルGKキコ・カシージャはパンチングでクリア。これを自陣エリア付近でボールを受けたスペイン代表MFマルコ・アセンシオが高速カウンターを発動する。

 2タッチでセンターラインに到達すると、早くも独走態勢。追いすがるFWビエトをものともせずにゴール前まで駆け上がると、そのまま左足一閃。GKダビド・ソリアの股間を抜いて同点弾を叩き込んだ。

 スペイン地元紙「マルカ」も「止められないアセンシオ、70メートルを8タッチ、11秒で駆け抜ける」と特集。「このゴールは間違いなくゴラッソのカテゴリーに入る」と記事では絶賛しており、「アウエーゴールのルールにより、レアルの肩の荷が明らかに軽くなった」と分析。第1戦は本拠地サンチャゴ・ベルナベウで3−0と勝利したレアルにとって、重要なアウエーゴールだったと指摘されている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング