堂安律、完敗の日本に駄目出し「ベースの球際負けていた」「強さが試される」

日本代表の堂安律【写真:徳原隆元】
日本代表の堂安律【写真:徳原隆元】

イラク戦の敗戦に見解

 日本代表は1月19日にアジアの代表チームナンバーワンを決めるアジアカップのグループリーグ第2戦でイラク代表と対戦し、1-2で敗れた。途中出場のMF堂安律は、「ここで踏ん張れるかどうか」と話した。

 日本は前半の立ち上がりに失点すると、ハーフタイム直前にも失点。森保一監督は後半開始時点でDF冨安健洋を入れ、2列目を配置換え。2点ビハインドの後半10分過ぎに堂安とFW上田綺世を入れていた。

 堂安は後半30分過ぎにゴール正面からフリーキックを直接狙うも枠外。後半アディショナルタイムにはゴール前のこぼれ球に反応するも、クロスバーの上にシュートを飛ばしてしまった。試合後の堂安は「戦術などもあるけどベースの球際にも負けていた。そこは変えられると思った。自分にもチャンスもあったので」と自身の出場時間について話した。

 そして、欧州のトップレベルのクラブでプレーする選手も増えた日本代表について「タフなゲームだったし勝ち点3を目指していたので望んでいたものではないけど、ここで耐え切れるかどうか、最強チームと言われているけどここで踏ん張れるかどうかがカギだと思うので先頭を切って声を掛けたい。ここで耐え切れるか強さが試される。チームで話し合いながらいい方に修正していきたい」と話した。

 この勝利でイラクは決勝トーナメント進出が決定。日本代表はグループリーグの最終戦でインドネシアと対戦する。

今、あなたにオススメ

トレンド