リバプール大打撃…アーノルドが膝負傷 「数週間の離脱」と海外指摘、止まぬ負の連鎖

リバプールのトレント・アレクサンダー・アーノルド【写真:ロイター】
リバプールのトレント・アレクサンダー・アーノルド【写真:ロイター】

FAカップ3回戦のアーセナル戦で膝の靭帯を負傷

 イングランド1部リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが膝の負傷で戦線離脱することが分かった。アジアカップで日本代表MF遠藤航、アフリカ・ネーションズカップでエジプト代表FWモハメド・サラーらが離脱しているチームにさらなる打撃となる。

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 アレクサンダー=アーノルドは本職の右サイドバックに加え、昨季途中から中盤での起用にも応えるなどユルゲン・クロップ監督のチームにおける重要度は極めて高い選手。セットプレーのキッカーや、チャンスメイカーとして絶大な存在感を示し、公式戦25試合で2得点9アシストを記録している。

 しかし、リバプールのアシスタントコーチを務めるペップ・ラインダース氏によれば、同選手は現地時間1月7日に行われたFAカップ3回戦のアーセナル戦(2-0)で膝の靭帯を痛めてしまい、数週間の離脱を余儀なくされるという。

 年末年始の過密日程のなかでリバプールは負傷者が絶えない。膝の負傷でおよそ1か月間離脱していたアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターは復帰を果たしたが、入れ替わりでハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがハムストリングの怪我で戦線離脱。また、今月はアジアカップとアフリカ・ネーションズカップが開催される関係で遠藤とサラーも数試合は不在となることが決まっている。

 スペイン紙「マルカ」は「リバプールはサラー、遠藤、そしてアレクサンダー=アーノルドを失う」と見出しを打ち、「2024年を幸先のいいスタートを切れない」とチーム状況をレポートした。現地時間10日はフルハムとのリーグカップ準決勝も控えている。クロップ監督はこの苦しい状況をどのように乗り切るのか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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