アジアカップ「優勝オッズ」海外公開 日本が“V本命”3.4倍…韓国、豪州らライバル国は?

5度目のアジアカップ優勝を目指す森保ジャパン【写真:徳原隆元】
5度目のアジアカップ優勝を目指す森保ジャパン【写真:徳原隆元】

今月12日にカタールで開幕、アジアカップの優勝オッズのトップ6を海外公開

 アジアの代表国により争われるアジアカップが今月12日にカタールで開幕するなか、海外ベッティング専門メディアが今大会の優勝オッズを公開。FIFAランキング17位でアジア1位に立つ日本が一番人気に推され、トップ6の2番手に韓国、3番手にオーストラリアと続く状況を伝えている。

 カタールで行われる18回目のアジアカップには、24か国が参加。各国が6つの組に分かれてグループリーグを戦い、上位2チームと3位のうち成績上位4チームが決勝トーナメントに進出する。決勝は2月10日に行われ、過去最多の優勝回数を誇る日本は5度目の大会制覇を狙う。

 大会開幕まで1週間を切ったなか、海外ベッティング専門メディア「Legalbet」は、各ブックメーカーによる優勝オッズを公開。トップ6のオッズが並んだなかで、一番人気として推されているのは3.5倍の日本となっている。

 記事では「ジャパンが最有力候補だ」と綴られ、欧州各国クラブに所属するタレントが多数選出されている状況を根拠に「優勝オッズでトップとして分類されるのは驚くべきことではない」と指摘。三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアル・ソシエダ)の怪我が気掛かりながら、国際Aマッチ9連勝中という状況から「チームは良い状態だ」と伝えている。

 日本に続いたのは5.5倍の韓国。ソン・フンミン(トッテナム)やキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)ら欧州で活躍するタレントの存在を引き合いに「国際サッカー界で知られる偉大なチームの1つではないかもしれないが、ハイレベルの選手を擁し、その多くが素晴らしいチームに所属している」として、優勝に手が届く存在としている。

 3位以下はオーストラリア(7.5倍)、イラン(7.5倍)、サウジアラビア(8倍)、カタール(9倍)が並んでいる。アラブ首長国連邦(UAE)で行われた前回大会(2019年/カタール優勝)、オーストラリアで行われた前々回大会(15年/オーストラリア優勝)と、直近2大会で初優勝国が生まれているなか、今大会を制するのは果たしてどの国になるだろうか。

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