ロジャーズ監督の下で出場機会を得られず

　スコットランド1部セルティックのDF小林友希がJ1横浜F・マリノスに移籍する可能性があるようだ。現地メディアが報じている。

　23歳の小林は昨冬にJ1ヴィッセル神戸からセルティックに移籍したが、思うように出場機会を得ることができず。昨夏就任のブレンダン・ロジャーズ監督の下では公式戦の出場がなかった。

　セルティックは今冬の移籍市場で補強の動きを見せており、イングランド1部ノッティンガム・フォレストからスコットランド代表DFスコット・マッケンナを獲得する可能性が報じられている。同じ左利きのセンターバックであるマッケンナの獲得は、小林の退団が近いことを意味しているようだ。

　スコットランド紙「デイリー・レコード」は、英紙「デイリー・メール」が報じた情報として「この忘れ去られたディフェンダーは横浜F・マリノスに移籍し、セルティック元コーチのハリー・キューウェルと再会する可能性が高い」と伝えている。キューウェルは来季からケヴィン・マスカット前監督の後任として横浜FMの監督に就任することが決まっている。

　スコットランドでは厳しい競争に揉まれた小林。キューウェル新監督を追いかける形で、1年ぶりにJリーグの舞台に復帰することになるのだろうか。