アジア&アフリカの代表戦に挑むプレミアリーガーベスト11 三笘&遠藤を英選出「なぜ冨安はいない?」

プレミアリーグで活躍する三笘薫(左)と遠藤航【写真:ロイター】
プレミアリーグで活躍する三笘薫(左)と遠藤航【写真:ロイター】

英公共放送「BBC」が独自選出

 イングランド1部でプレーする遠藤航(リバプール)と三笘薫(ブライトン)は、日本代表としても主軸となる2人だ。アジアカップ出場のためチームから離脱する2人は、英メディアが選ぶ「アジア杯&アフリカネーションズカップに挑むプレミアベスト11」に選ばれている。

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 今季ドイツ1部シュツットガルトよりリバプールに電撃移籍となった遠藤。当初はチームのスタイルへの適応に苦しんだが、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの負傷離脱を受けて先発に定着する。

 2023年12月3日のフルハム戦で途中出場から値千金の同点ミドル弾を叩き込むと、以降8試合の公式戦でスタメン出場を続けた。クラブ公式サイトが行った12月度月間最優秀選手のファン投票では、モハメド・サラーやトレント・アレクサンダー=アーノルドといった主力を抑え、1位に選出される快挙も成し遂げた。

 一方の三笘はプレミア2年目。ブライトンの左サイドを支える快速アタッカーとして世界の注目を集めた。今シーズンここまで24試合で3得点6アシストと継続して活躍しているが、昨年12月21日に負った怪我の状態が心配されている。

 そんな2人は、1月12日にカタールで開幕するアジアカップにも招集された。英公共放送「BBC」は公式インスタグラムで「アジア杯&アフリカネーションズカップに挑むプレミアベスト11」を独自に選出。左サイドに三笘、中央ボランチの一角に遠藤がリスト入りした。

 GKにはアンドレ・オナナ(マンチェスター・ユナイテッド)、最終ラインは左から、ラヤン・アイト=ヌーリ(ウォルバーハンプトン)、ナイフ・アゲルド(ウェストハム)、ムサ・ニアカテ(ノッティンガム・フォレスト)の3人。中盤にはセンター2人に遠藤とモハメド・クドゥス(ウェストハム)、右にはヨアン・ウィサ(ブレントフォード)、左に三笘が並ぶ。

 前線3人は左からサラー、ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)、ソン・フンミン(トッテナム)が選出されている。

 またこの発表には、「なぜ冨安はいないんだ?」といったコメントも。アーセナルDF冨安健洋の名前を挙げつつ、選出に疑問の声を上げるファンもいたようだ。

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