森保ジャパンは1月1日にタイと対戦

　森保一監督率いる日本代表は、2026年の北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選の開幕2連勝を含め、国際Aマッチ8連勝で2023年を締めくくり、2024年1月1日にタイ代表と親善試合を実施。その後、カタールで行われるアジアカップに向かうなか、韓国メディアは「日本サッカーはアジアカップの先を見据えている」と伝えている。

　森保ジャパンは11月に行われたW杯アジア2次予選でミャンマー、シリアをそれぞれ5-0で快勝。6月のエルサルバドル戦（6-0）戦から怒涛の8連勝を飾り、史上最多タイ記録となった。

　また、森保ジャパンは1月1日、同12日にカタールで開幕するアジアカップ前の準備試合としてタイと対戦。タイ戦後にアジアカップに臨むメンバーを発表し、アジアカップではインドネシア、イラク、ベトナムと同じグループDに入っている。

　韓国紙「朝鮮日報」は、「日本サッカーはアジアカップの先を見据えている」と見出しを打って特集。森保監督が2023年12月31日の前日会見で「初夢としては、Ｗ杯で日本が優勝する夢を見たいと思いますし、正夢にできるように自分ができることを、選手、スタッフとともに積み上げていきたい」とコメントしたことにも触れている。

「森保監督がW杯優勝に言及したのは今回が初めてではない。2022年12月、カタールW杯でスペインと対戦を前、『スペイン、ドイツは世界チャンピオンだ。日本も2050年までに世界チャンピオンになるという目標を持っている』と明らかにした」

　日本サッカー界が一丸となって目指す2050年までのW杯優勝の目標に、韓国メディアも注目していた。