板倉滉、強豪ナポリから24億円獲得オファーの可能性 伊報道「彼を気に入っている」
最終ラインの強化へ獲得候補3人の1人にリストアップと現地指摘
イタリア・セリエAの強豪ナポリは、最終ラインの強化が不可欠な状況にある。そのなかで日本代表DF板倉滉を獲得候補3人の1人に挙げているとイタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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ナポリは昨季まで韓国代表DFキム・ミンジェが最終ラインで大きな存在感を放っていたものの、今季に向けドイツ王者バイエルン・ミュンヘンへと移籍した。その穴が埋まっていないというのが今回の補強を必要とする原因であり、その中にドイツ1部ブンデスリーガのボルシアMGでプレーする板倉が含まれるという。
イタリアでの実績がある中では、ナポリは今季に向けアタランタからサウジアラビア・プロリーグのアルアハリ・サウジへ移籍したトルコ代表DFメリフ・デミラル、ジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンを獲得候補に挙がっているという。
一方で板倉に関しては「26歳で来年1月末に27歳。2024年6月に1200万ユーロ(約19億円)の契約解除条項が発生するが、ナポリは常に彼を気に入っており、この状況を打破するためにドイツのクラブが望むなら1500万ユーロ(約24億円)を即座に支払ってもいいと考えている」と、高い評価をしているという。
板倉は1月1日にタイ代表と対戦する国際親善試合の日本代表メンバーに招集されている。手術を実施した左足首の状態について、本人は順調回復を強調。アジアカップでの活躍にも期待が膨らむなか、ナポリはその状況を注視している模様だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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