遠藤航、「4か月で212分」→「1か月で412分」の大飛躍に海外注目 「現在、彼ほど試合に出ている選手はいない」

リバプールで奮闘する遠藤航【写真:Getty Images】
リバプールで奮闘する遠藤航【写真:Getty Images】

リバプールの選手としては2006年1月以来の13日間で5試合に出場

 イングランド1部リバプールの日本代表MF遠藤航は、現地時間12月26日に行われたプレミアリーグ第19節バーンリー戦(2-0)で公式戦7試合連続のスタメン出場を果たした。

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 2006年1月に元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏や同DFジェイミー・キャラガー氏らレジェンドたちが記録して以来、初めて13日間で5試合連続で先発した選手として名前を刻み、12月の出場時間がそれ以前の4か月の約2倍であることが注目されている。

 遠藤はお馴染みとなった4-3-3のアンカーで先発出場。アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが負傷離脱しているなか、これで公式戦7試合連続スタメンとなった。持ち前の守備力に加え、ゴール前まで攻め上がって際どいシュートを放つなど、攻守にわたって積極的にプレーした。

 データ分析会社「オプタ」によれば、遠藤は2006年1月にクラブレジェンドのジェラード氏やキャラガー氏らが記録して以来、リバプールで初めて13日間で5試合連続スタメン出場を果たした選手になったという。

 リバプールサポーターズクラブ公式サイトノルウェー版も、「現在、遠藤ほど多くの試合に先発した選手はいない。日本代表の30歳は12月、それ以前の約2倍プレーしている」と取り上げている。

「モハメド・サラーがアフリカ・ネーションズカップに出場するため、1月にチームを離れることはよく議論されている。遠藤がスタメンに定着するまでは、それほど大きなダメージになるとは見られていなかった。直近5試合すべてに先発した選手は遠藤だけだ。遠藤は12月に出場時間412分をマーク。8月、9月、10月、11月は計212分だった」

 遠藤が来年1月にカタールで開幕するアジアカップの日本代表メンバーに選出されれば、最大で1か月近くの離脱となるなかで、メンバー選考の行方にも注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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