Jリーグ「秋春制」採用決定「ウインターブレイクを挟み…」 中国メディアも注目「W杯優勝の助力になるかも」
田嶋会長のコメントに海外も注目「日本が新たな一歩を踏み出した」
Jリーグは12月19日、2026-27シーズンから秋にリーグ戦が開幕する「秋春制」に移行することが正式決定したことを発表した。同じアジアの中国メディアは「日本が新たな一歩を踏み出した」と、この変更を取り上げている。
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2008年から「秋春制」への転換が本格的に議論されてきたJリーグ。これまで何度も検討されてきたが2017年12月には今後10年間の議論が凍結されることになっていた。
しかし、今年30周年という節目を迎えたなかで、大きな決断が下された。その背景には、2022年2月にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が「秋春制」に移行するなど時代の流れもあったとされる。
移行初年度の2026-27シーズンは、2026年8月1週頃に開幕予定。12月2週頃の試合後から2027年2月3週頃の試合までをウインターブレイク期間とし、2027年5月最終週頃に閉幕となる。
Jリーグのこの決定には中国大手メディア「SOHU」も注目し、「日本が新たな一歩を踏み出した」と日本サッカー協会の田嶋幸三会長のコメントを引用し報道。「シーズンは採用初年度の8月から、ウインターブレイクを挟み翌年の5月の期間で行われる。この変更は、日本サッカーのW杯優勝の助力になるかもしれない」と、日本の狙いを伝えつつ今後のJリーグに脚光を当てていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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