約3か月ぶりとなる今季2ゴール目で勝利に導いた

　フランス1部スタッド・ランスは12月20日、リーグ・アン第17節でル・アーブルと対戦し、1-0の勝利を飾った。日本代表MF中村敬斗は約9月26日第6節リール戦以来となる約3か月ぶりの今季2ゴール目をマーク。決勝点でチームの勝利に貢献した。

　頼りになる男が試合を決めた。10月の日本代表戦で左足首を負傷し、約1か月半の離脱期間後、今月に入ってから復帰。途中出場2試合を経て前節ランス戦でスタメンに復帰した。そして、2試合連続の先発出場で結果を残した。

　前半25分、右サイドから攻め上がったスタッド・ランスは日本代表MF伊東純也が後ろに戻す。その瞬間フリーのポジションを取っていた中村は、もう1度の右サイドから上がったクロスに低い打点で直接振り抜き、ニアサイドへ強烈なシュートを決めた。

　低弾道のダイレクトボレー弾が炸裂すると、この1点が決勝点となった。日本代表でも国際Aマッチ4試合4得点という決定力の高さを誇る中村。ファンからは「怪我のあととは思えないキレのあるシュート」「シュートスピードもコースも完璧でGK反応できてない」「決定力すごい」「やっぱり日本で1番くらいにシュート上手い」「決定力が日本人離れ」「ポジショニング良すぎるさすが中村」「ニアにふかさず抑えた強いシュートはえぐい」「ハーランドみたい」「ほんとダイレクトでのシュート精度高い」と、精度の高さ、シュートの強烈さを絶賛する声が相次いでいた。