「植田直通になれ」 世代別日本代表DFに送られた監督の言葉と鹿児島城西に根付く“鹿島イズム”

「植田直通になれ」

 失点をゼロで抑えるためには、試合を通して集中を切らさないことが求められる。そんななかで、80分間声を張り上げ続けていたのが、U-17日本代表にも選出された経歴を持つ生駒だ。

「小久保監督からは『植田直通のようになれ』と言われたことがある。気持ちを見せて声を張り上げるCBになれと。自分も精一杯声を出してチームを支える。どんな局面でも、集中の糸が切れないように」

 小久保悟監督は、現在2年生の生駒のリーダーシップを早期に見抜いていた。その責任感の強さやチームを鼓舞する姿に、鹿島アントラーズの日本代表DF植田直通を重ねた。

 

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