森保J、北朝鮮アウェー戦「平壌の可能性が高い」…“会場不明”のW杯予選に海外注目

森保ジャパンがアウェーで戦う北朝鮮戦に海外注目【写真:徳原隆元】
森保ジャパンがアウェーで戦う北朝鮮戦に海外注目【写真:徳原隆元】

3月開催のW杯予選・北朝鮮戦ホーム&アウェー戦会場が未定のまま

 日本サッカー協会(JFA)は、日本代表年間スケジュールを発表。3月にはワールドカップ(W杯)アジア2次予選で北朝鮮とのホーム&アウェー戦が控えるものの、会場が未定に。とりわけ、日本にとってのアウェー戦が北朝鮮国内で開催されるのかが注目を集めており、韓国メディアもその動向に熱視線を送っている。

 森保一監督率いる日本代表は、11月に行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー、シリアをそれぞれ5-0で撃破。6月のエルサルバドル戦(6-0)戦から国際Aマッチで怒涛の8連勝を飾り、史上最多タイ記録を作って来年を迎える。

 18日には2024年の年間スケジュールが発表。1月のアジアカップやW杯アジア2次予選の日程が明記されたなかで、ひと際注目を集めているのが3月に行われる北朝鮮とのW杯予選だ。21日にホーム戦、その5日後にはアウェー戦が組まれているものの、現時点でどちらも会場は未定となっている。

 そんななか、韓国メディア「News1」は、アウェー戦の開催動向に注目。北朝鮮国内への入国は新型コロナ対策として規制が敷かれてきたため、ホーム開催予定だった11月16日のシリア戦は中立国のサウジアラビア開催となった。ただし、今後はその規制が緩和されるとの見方もある。

 そのため記事では「日本は来年3月21日、ホームで北朝鮮と戦い、5日後に敵地で北朝鮮と再び対戦する。両試合とも開催場所が確定していないが、北朝鮮のホーム試合は平壌で行われる可能性が高い」とも伝えられ、仮に開催の運びとなれば、2011年11月のW杯アジア3次予選以来、12年ぶりの平壌開催となる。

 前回の平壌開催では、携帯、パソコン、娯楽品すべてを没収されるという、過酷なアウェー戦を余儀なくされた日本。果たして“大アウェー”での戦いを強いられることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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