中村俊輔に「武者震い」「たまらん」 マンU撃破の“直接FK弾”…現地熱狂ぶりにセルティック再脚光

かつてセルティックで活躍した中村俊輔【写真:Getty Images】
かつてセルティックで活躍した中村俊輔【写真:Getty Images】

CLマンU戦で2本の直接FKを決める

 2022年限りで現役を引退した元日本代表MF中村俊輔氏(現横浜FCトップチームコーチ)の伝説のフリーキック(FK)が、再び脚光を浴びている。セルティック公式SNSの「BEST5ゴール」内で最後に登場した一撃は、ファンを虜にした美しいゴールだった。

 45歳の中村氏は現役時代、横浜F・マリノスやセルティック(スコットランド)など国内外クラブで活躍。左足キックのセットプレーは世界でも注目され、特にセルティック時代2006-07シーズンの一撃は代々語り継がれる伝説となっている。

 セルティックの日本語版公式X(旧ツイッター)では、5回に分けて「セルティック時代のBEST5ゴール」を選出。これまで披露したFKや華麗なループシュートなど、懐かしい映像とともに振り返っている。

 企画の最後に登場したのが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッド相手に決めた直接FK弾だ。グループステージ第5節、ホームで行われた一戦で、ゴールから約30メートルの位置から名手として知られる元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールが一歩も動けない完璧な一撃を叩きこんだ。

 第1節のアウェーでの対戦でも、約20メートルの位置からファン・デル・サール相手に直接FKを決めている中村氏。2つの伝説的ゴールの活躍で、チームを初のノックアウトステージ進出に導いた。

 ホームサポーターの熱狂、さまざまな角度から見る中村の美しいFK弾にファンからも「マジで衝撃だった」「何万回この映像観ても、武者震いします!」「日本サッカー史上最高のゴール」「何回観てもたまらんね」「鮮明に覚えてる今でも鳥肌よ」と、再度脚光が集まっていたようだ。

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