鹿島・岩政大樹監督、今シーズン限りでの退任発表 7季連続で国内無冠「後悔はありません」

退任を発表した鹿島の岩政大樹監督【写真:徳原隆元】
退任を発表した鹿島の岩政大樹監督【写真:徳原隆元】

クラブリリースで発表

 J1鹿島アントラーズは12月4日、岩政大樹監督が契約期間満了に伴い、今シーズンをもって退任することを発表した。同監督は「鹿島のこと、選手たちのことを考え続けた日々でした。後悔はありません。どんな時もチームを後押しし、選手たちを支えてくれた皆様に感謝いたします」とコメントしている。

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 同監督は前任のレネ・ヴァイラー氏の解任により、2022シーズン途中からコーチから昇格する形で鹿島の監督に正式就任。昨季はリーグ戦4位でフィニッシュした。迎えた就任2年目のシーズンでは、リーグ戦5位、ルヴァン杯8強、天皇杯3回戦敗退の結果に。タイトル獲得には至らず、クラブとしては7季連続で国内無冠となった。

 岩政監督は「鹿島を離れることになりました。鹿島のこと、選手たちのことを考え続けた日々でした。後悔はありません。どんな時もチームを後押しし、選手たちを支えてくれた皆様に感謝いたします。選手時代も含めて約12年間、本当にありがとうございました」とコメントしている。

■公式戦通算成績
J1リーグ通算:44試合/16勝16分12敗
リーグカップ通算:8試合/3勝2分3敗
天皇杯通算:4試合/2勝1分(PK負け)1敗

(FOOTBALL ZONE編集部)



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