旗手怜央、来年1月のアジアカップ欠場の可能性 セルティック指揮官が言及「順調に回復をしているが…」
ロジャーズ監督がコメント
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、10月25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節のアトレティコ・マドリード戦(2-2)に先発出場したが、前半10分足らずで負傷交代した。この影響から11月の日本代表活動も招集外となったが、1月に開幕するアジアカップの出場も危うい状況だとブレンダン・ロジャーズ監督がコメントしている。スコットランドメディア「Football Scotland」が報じている。
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旗手はアトレティコ戦の開始早々に右足の太もも裏を抑えてピッチに座り込み、交代を余儀なくされた。この試合以降、ボールを蹴っていない旗手は、約1か月後に控えているアジアカップへの出場が難しそうだという。
1月12日にカタールで開幕するアジアカップに旗手が出場できるかを問われたロジャーズ監督は「私はレオが間に合うのか分からない。彼は順調に回復をしているが、そこには関与できない可能性が高い。その月の月末には戻ってくることができるだろう。私たちは状況を判断している段階だ。それでも新加入選手のようになるだろう」と、復帰が1月末になる見込みを語っている。
セルティックでは、日本代表FW古橋亨梧、日本代表FW前田大然に加え、韓国代表FWオ・ヒョンギュもアジアカップに出場することが想定されている。前線のアタッカー不足に悩まされる可能性が高く、1月の移籍市場ではFWの補強も報じられている状態だ。
森保ジャパンは11月の活動を前に多くの負傷者が出ていた。昨年のW杯でもメンバー外となった旗手は、今回もカタールで開催される大会に間に合わないのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)