トッテナムが「日本人FW迎え入れ」 プレミア3連敗“急失速”で浮上…韓国注目「マンUと競争か」

セルティックの古橋亨梧【写真:ロイター】
セルティックの古橋亨梧【写真:ロイター】

リーグ開幕ダッシュに成功も、直近3連敗と足踏みで補強動向が浮上

 イングランド1部トッテナムは、シーズン開幕から無敗街道を進んできたものの、直近3連敗と急失速。今冬の移籍マーケットでの補強も噂されるなか、韓国メディアは「日本人FWの迎え入れ説がまた流れた」と伝え、去就動向に熱視線を送っている。

 トッテナムは今季、スコットランド1部セルティックで指揮を執ってきたアンジェ・ポステコグルー監督を招聘し、リーグ開幕から10戦無敗と好発進。しかし第11節のチェルシー戦(1-4)で初黒星を喫すると、直近3連敗と足踏みが続いている。

 チームトップの8得点をマークする韓国代表FWソン・フンミン、今季新加入ながら存在感を放つイングランド代表MFジェームズ・マディソンをはじめ、タレントを揃えるものの、バックアップ不足が顕著に。そんななか、前線の補強候補として日本代表FW古橋亨梧が浮上している。

 古橋は昨季スコットランドリーグMVPと得点王(27得点)に輝くなどセルティックのエースに君臨。ポステコグルー監督とは師弟関係にあったことで、古橋のトッテナム入りに関する報道は今夏にも浮上したなか、獲得再燃説が英メディア上で伝えられた。

 英メディア「TBRフットボール」で「古橋がトッテナムとマンチェスター・ユナイテッドの関心を集めている」と報じられたなか、韓国メディア「Xports News」は「トッテナム、古橋冬の迎え入れに向けて『マンUと競争か』」と見出しを打ち、「昨年夏から流れてきた日本人FWの迎え入れ説がまた流れた」と反応している。

 トッテナムは現在、ソン・フンミンを定位置の左ウイングからセンターフォワードに移し攻撃力をカバー。ソン・フンミン自身も第4節バーンリー戦(5-2)でハットトリックを記録するなど勢いを見せてきたが、ここ3戦は沈黙している。

 そんななかで報じられた古橋獲得説について、記事では「ポステコグルーはトッテナムの監督に赴任してソン・フンミンを指導しているが、依然として日本選手に対する関心は冷めていないようだ」と、師弟関係“復活”の可能性に熱視線を注いでいた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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