森保監督は「堂安、鎌田、南野のパフォーマンスを回復させた」 W杯初戦ミャンマー戦の采配をブラジルメディア高評価

ミャンマー戦の出場メンバーをブラジルメディアが採点【写真:徳原隆元】
ミャンマー戦の出場メンバーをブラジルメディアが採点【写真:徳原隆元】

ハットトリック達成の上田がマン・オブ・ザ・マッチ

 森保一監督の率いる日本代表は、11月16日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー代表に5-0で完勝した。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、選手採点(10点満点)でハットトリックを達成したFW上田綺世を高く評価している。

 ミャンマー戦では1トップに入った上田が3ゴール、MF鎌田大地とMF堂安律がそれぞれ1ゴールをマークし、アジア2次予選で白星スタートを切った。日本代表史上、国際Aマッチで7試合連続複数得点は初となった。

 日本代表は6月のエルサルバドル戦を皮切りに、国際Aマッチで7連勝を達成。それぞれ複数ゴールを挙げており、直近7試合で29ゴール・5失点と圧倒的な成績を残している。

 ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は、ミャンマー戦に出場した日本の選手16人と監督を対象に採点(10点満点)。MF伊東純也やMF久保建英、MF遠藤航、DF冨安健洋らを温存した森保監督は「6.5点」で、「グループ最弱の相手(ミャンマー)に怯むことなく撃破。堂安、鎌田、南野(拓実)のパフォーマンスを回復させ、センターフォワードの上田がハットトリックを達成したことが、最大の収穫だった」と評価した。

 チーム最高は「8点」で、マン・オブ・ザ・マッチ扱いとなった上田。「先発出場のチャンスを最大限に生かした。序盤からボールに貪欲で、どんなチャンスでもゴールを狙った。計3ゴールでその名を轟かせた」と称賛されていた。

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