監督との相性も抜群で「ものすごく幸せ」

　セビージャについては「モンチGMとラミと話して、そして（シティ時代の同僚の）ヘスス・ナバス、ダビド・シルバ、ノリートにもどんなクラブと尋ねた。そこは“理想郷”だと知った。全てが最高だからね。美味しい食べ物があって、とてもかわいい女の子もいるしね！」と冗談めかしながらも、何よりもホルヘ・サンパオリ監督との相性が抜群だったと明かしている。

「自分はサンパオリに対して偉大な敬意を感じている。彼とはとてもいい関係を作れている。彼が監督でものすごく幸せだよ」

　セビージャというクラブと完璧にフィットしたと、ナスリは明かしている。充実の日々を送るフランス人テクニシャンが存在感を放つ一方、清武はリーガのデポルティボ・ラコルーニャ、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへの移籍話が浮上している。

　清武にとっては厳しい状況だが、来年はチーム内の強大なライバルと同等のクオリティーを見せることはできるだろうか。

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images