伊王者ユベントスがレアルのクロース獲得を画策 ゲームメーク力低下を解決する存在として期待

クラブワールドカップ2試合に出場 卓越した技術を見せつけて優勝に貢献

 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースの獲得にイタリア王者ユベントスが乗り出しているという。スペイン紙「AS」やイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 クロースはレアルの一員として先日のFIFAクラブワールドカップ出場のために来日し、レアルが戦った準決勝と決勝の2試合に出場した。準決勝のクラブ・アメリカ(メキシコ)戦では相手の股下を通す絶妙なスルーパスで元フランス代表FWカリム・ベンゼマの決勝ゴールをアシストするなど、卓越した技術を見せつけて優勝に貢献した。

 そのクロース獲得にユベントスが熱意を燃やしているという。ユベントスは昨季にリーグ5連覇を果たしたが、一昨シーズンまでプレーした元イタリア代表MFアンドレア・ピルロが抜けたことによる中盤のゲームメーク力低下が懸念材料として残っている。そのため、ゲームを組み立てられる中盤の人材が補強ポイントとなっていた。それを解決する存在としてクロースに注目し、獲得を画策している模様だ。

 また、イタリアメディアは今季に9400万ユーロ(約105億円)で加入したものの本領を発揮しているとは言い難いアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインを生かすプレーヤーが足りないとも分析。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチと並ぶラストパス供給者としても期待を寄せているという。

 レアルは冬の移籍市場でFIFAから補強禁止処分が科されているため、クロースを放出した場合に後釜を補強することができない。イタリア王者が望むプレーメーカー獲得は、どのような結末を迎えるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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