アーセナル、トロサールが1G1Aの活躍で3-1勝利 冨安健洋は右SBでフル出場

冨安健洋は右SBでフル出場【写真:ロイター】
冨安健洋は右SBでフル出場【写真:ロイター】

ホームでコンパニ監督率いるバーンリーと対戦

 イングランド1部アーセナルは現地時間11月11日、プレミアリーグ第12節でバーンリーと対戦し、3-1で勝利した。日本代表DF冨安健洋は公式戦3試合連続でスタメンに名を連ね、右サイドバック(SB)でフル出場した。

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 両チームがゴール前でチャンスを迎えるも決め切れずに試合が推移したなか、前半45分に左サイドで高い位置を取ったDFオレクサンドル・ジンチェンコがゴール前にクロス。FWブカヨ・サカが競り合い、最後はFWレアンドロ・トロサールがポストに直撃しながら頭で押し込み、アーセナルが先制ゴールに成功した。

 バーンリーの反撃は後半9分にコレオショが左サイドでボールを受けると、冨安とマッチアップ。冨安は一度、身体を入れてコレオショを止めたかに思われたが、コレオショが入れ替わり、ゴール前にクロス。こぼれたボールにMFジョシュ・ブラウンヒルが反応し、同点ゴールを決めた。冨安とコレオショのマッチアップでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入するも、ゴールは認められた。

 同点に追い付かれたアーセナルだったが後半12分、トロサールが左サイドのCKを務めると、ゴール前に入ったDFウィリアム・サリバが高い打点でヘディングシュートを決めてすぐさま勝ち越しに成功。同29分には再び左サイドのCKからジンチェンコがダイレクトボレーを決めてリードを2点に広げた。

 その後、後半38分にMFファビオ・ヴィエイラが足裏タックルで一発退場になるも、そのまま3-1でアーセナルが勝利。前節のニューカッスル戦(0-1)の敗戦を払しょくする一戦となった。

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