旗手怜央、年内復帰は絶望か 怪我で2か月離脱と英報道…来年1月アジア杯招集に影響も
CLアトレティコ戦で右足の太もも裏を負傷
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表MF旗手怜央は、現地時間10月25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節アトレティコ・マドリード戦(2-2)に先発出場したが、キックオフからわずか10分足らずで負傷交代となった。復帰までの期間について英公共放送「BBC」は2か月間と報じている。
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旗手はアトレティコ戦の開始早々に右足の太もも裏を抑えてピッチに座り込み、交代を余儀なくされた。検査を受けた結果、2か月の離脱になったとブレンダン・ロジャーズ監督が説明している。
「私たちは100%、ここだというタイミングを把握しているわけではない。だが、彼は間違いなくクリスマスまではプレーできない」と、状況を明かしている。この期間にセルティックは、12試合を消化する見込みであり、現時点での復帰は来年1月2日のセント・ミレン戦になるようだ。
さらにロジャーズ監督は「彼にとっても残念なことだ。シーズンのスタート当初は少しおかしな状況だった。そして今回のことによって、シーズンの半分の地点まで彼は出場できないだろう。だから、彼はガッカリしているだろう。自身のプレーにコミットし、プロフェッショナルな姿勢を持っている選手だからだ。彼は自分がやろうとすること、すべてを正しくやろうとしている」と、旗手の姿勢を称賛しつつ、離脱を残念がった。
昨シーズンの国内3冠にも大きく貢献し、最優秀選手の候補にも選出されていた旗手の離脱はセルティックにとって痛手に。来年1月にアジアカップを控える日本代表にとっても、その状態は気掛かりなところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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