久保は「今、ソシエダで最も愛されている選手」 現地著名人が実力を高評価「センセーショナルなレベル」

レアル・ソシエダで活躍する久保建英【写真:Getty Images】
レアル・ソシエダで活躍する久保建英【写真:Getty Images】

ロックミュージシャンのエレンチュン氏が久保を高評価

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、今季ここまでラ・リーガ9試合に出場して5得点2アシストと攻撃を牽引している。所属2年目、不動の中心選手となった久保について、スペインのロックミュージシャンであるミケル・エレンチュン氏が「今、ラ・レアルで最も愛されている選手」と語っている。スペインメディア「エル・デスマルケ」が伝えた。

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 久保は昨季開幕前にスペイン1部レアル・マドリードからソシエダへ完全移籍。1年目はラ・リーガ35試合に出場して、日本人選手として同リーグの最多記録となる9得点、7アシストという成績で、10年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。

 ソシエダ在籍2シーズン目を迎えた今季も、ラ・リーガ9試合で5ゴール2アシストと突出したパフォーマンスを披露。9月の5試合では4ゴールを叩き出し、8戦8発のイングランド代表MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)ら実力者を抑え、ラ・リーガの月間MVPを受賞した。

 バスクの血を引くスペインのロックミュージシャンであるミケル・エレンチュン氏は、スペインメディア「エル・デスマルケ」のインタビューで久保のキャラクターについて問われ、「彼をツアーに連れて行ったら、楽しい時間が過ごせるだろうね」との振りに、「彼のことを詳しくは知らないけど、ぜひそうしたい」と賛同した。

「今のラ・レアルには、センセーショナルなレベルの選手が3、4人いる。(スペイン人GK)アレックス・レミロ、(スペイン代表MF)ブライス・メンデス、(スペイン代表MF)ミケル・メリーノ、そしてタケ・クボだ。レンタルを繰り返し、3チームで本領を発揮しきれなかった若手選手が、ラ・レアルでいきなり覚醒した。サン・セバスティアンのグロス地区出身かのような、素晴らしい選手を見つけた。今、彼はラ・レアルで最も愛されている選手だろう」

 久保はソシエダを代表する選手として、現地スペインでも不動の地位を築いている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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