韓国代表、W杯アジア2次予選は「容易に突破できる」 母国メディアが自信「最精鋭の戦力で一枚上の実力を…」

韓国メディアが母国代表のW杯予選突破に自信【写真:ロイター】
韓国メディアが母国代表のW杯予選突破に自信【写真:ロイター】

11月16日にシンガポールとの初戦を迎える

 今年11月より、カナダ・メキシコ・アメリカ合衆国の3カ国共同開催となる2026年ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選が開幕する。グループCに入った韓国代表は、11月16日にシンガポール代表との初戦を迎えるなか、母国メディアは「最精鋭の戦力で一枚上の実力を見せる必要がある」とこの試合の勝利に期待を懸けているようだ。

 2026年大会から、アジアにも史上最多となる8つの出場枠が与えられている。さらにもう1チームがFIFAプレーオフトーナメントに参加し、最大9チームがアジアからW杯本大会に出場する可能性もある(8.5枠)。

 2次予選の組み合わせがすべて出揃ったなか、日本代表はグループBでシリア代表、北朝鮮代表、ミャンマー代表と同組に。グループCの韓国(FIFAランキング26位)は中国代表(同80位)、タイ代表(同112位)、シンガポール(同157位)と戦う予定となっている。

 最新のFIFAランキング上では26位の韓国がグループCのなかで最上位に位置しているなか、韓国のスポーツ紙「MKスポーツ」は「2026年の北中米W杯で初戦相手はFIFAランク157位のシンガポールだ」と、この一戦に脚光を当てた。

 記事では「アジア2次予選に突入する韓国最初の相手はFIFAランキング上で157位の弱小国シンガポールだ。シンガポールは1次予選のグアム代表戦をそれぞれ2-1、1-0で勝利し勝ち上がってきた」と対戦国について分析。「対戦成績は22勝3分け2敗と圧倒的に有利。現在9連勝中である」とこれまでの成績も振り返った。

 そのうえで「アジア2次予選では、各グループ1位と2位が最終予選への切符を手にする。韓国はグループCの1位候補として、中国とタイが2位を争うと見られている」と見解。直近3連勝中の韓国の成績も絡めつつ「良い流れに乗っているだけに、アジア予選も容易に突破できるものと予想される。さらに、来年1月に開かれる2023カタールアジアカップまで考慮すれば、最精鋭の戦力で一枚上の実力を見せる必要がある」と、母国のグループリーグ勝ち上がりに期待を高めていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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