「ハーツは古橋を止められるか」 直接対決での「驚異の記録」に英公共放送が注目
古橋はセルティック加入後、ハーツ戦7試合すべてでゴール
スコットランド1部セルティックは、10月22日にスコティッシュ・プレミアシップ第9節でハーツと対戦する。日本代表FW古橋亨梧はセルティック加入後、驚異的なペースで得点を重ね続けているが、これまでハーツ戦7試合すべてでゴールを挙げてきた。英公共放送「BBC」は試合に向けたプレビュー記事を掲載し、「ハーツはキョウゴの驚異の記録を止められるか」と見出しを打った。
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古橋のハーツ戦8試合連続ゴールを阻止するために注目されているのが、今夏の移籍市場でハーツに加入したイングランド人DFフランキー・ケントだ。現在4位のハーツはセルティックとレンジャーズと並び、リーグ最少の5失点しかしていない。そのなかでケントは、今シーズンのリーグ戦8試合すべてに出場し、1アシストを記録している。
ケントにとっては、古橋と対峙するのは今回が初めてとなる。「僕にとっては難しいことだ。なぜなら、キョウゴの試合をあまり見ていない。ハイライトくらいだ。でも、彼がどれだけいい選手かは知っているし、ほかの選手たちも彼がどれだけ鋭いかを話している。とにかくベストを尽くすだけだ。最高の試合で集中力を保たないといけない。それが僕のやろうとしていることだ」と、ケントは古橋を警戒する。
そのうえで、「1人のストライカーや僕次第というものでもないし、誰かほかの選手や個人のものでもない。チームのパフォーマンスが重要で、日曜日には最大限の力を出せることを期待している」と、意気込みを語った。
今シーズン、ここまでリーグ戦8試合で4得点2アシストを記録している古橋だが、ハーツ戦でこの記録を伸ばすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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