日本は「来年のテストマッチ確定」 日韓代表“計画性”で差、韓国メディア「クリンスマン号はまだ…」
来年1月1日に強化マッチ、日本の動向に韓国注目
森保一監督率いる日本代表は、来年1月1日に東京・国立競技場にてタイ代表との国際親善試合を開催。カタールで開催されるアジアカップに向けて着々と準備を進める状況を、韓国メディアは母国代表と照らし合わせながら注目している。
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日本は、来年1月12日にカタールで開幕するアジアカップに臨む。タイとの一戦はその強化の一環として行われるもので、1月1日に日本代表戦が開催されるのは史上初。国際Aマッチデー期間ではないため、欧州組の招集は冬季中断に入る一部の選手に限られそうだ。
この動向に韓国メディア「イーデイリー」は「日本、すでに来年のアジアカップに向けて準備し初のテストマッチが確定」と見出しを打ち注目。「日本は11月の北中米ワールドカップアジア2次予選2連戦に続き、来年1月の初のテストマッチ日程まで確定させた」と、サッカー協会の抜け目ない手腕に目を向けている。
記事では「欧州組など最精鋭の招集なしに国内組中心にだけ強化試合を行うものとみられる。その代わり、決戦地のカタール入り後、アジアチームと最終評価戦を行う可能性がある」と展望。本大会前にフルメンバーで改めてテストマッチを実施すると見ている。
一方、母国代表の状況については「クリンスマン号はまだアジアカップに備えた具体的なテストマッチの日程計画などが公開されていない」と指摘。大会開幕まで3か月を切ったなか、先々を見据えマッチメイクする日本との計画性の差が浮き彫りとなっている事実を見逃さなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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