アーセナル冨安、移動距離に懸念もチェルシー戦先発の可能性 チーム事情を英指摘「時差ボケを感じているかもしれないが…」

アーセナルでプレーする冨安健洋【写真:ロイター】
アーセナルでプレーする冨安健洋【写真:ロイター】

アーセナルは代表組の長距離移動が懸念材料

 イングランド1部アーセナルは現地時間10月21日にプレミアリーグ第9節でチェルシーと対戦する。同じロンドンを本拠地とする両者のダービーに向け、現地メディアはチーム状況を踏まえて日本代表DF冨安健洋の先発起用の可能性を指摘している。

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 アーセナルは開幕8試合で6勝2分と無敗で、現在2位と好調を維持している。国際Aマッチウィークを挟んで2週間ぶりのリーグ戦でチェルシーと激突。チェルシーは現在11位と調子は今ひとつだが、各ポジションに優れたタレントを揃えるだけに当然ながら油断は禁物だ。

 冨安はここまでリーグ戦6試合に出場。出番の大半は試合終盤にウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコに代わって左サイドバック(SB)として投入されており、スタメンは1試合のみ。しかし、英メディア「フットボール・ロンドン」はそのほかの代表戦士たちの疲労も考慮し、チェルシー戦で冨安がスタメン起用される可能性を示唆している。

「冨安健洋、ガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・ジェズス、トーマス・パーティ、モハメド・エルネニーらは自国のために東アジア、南米、アフリカまで飛んでいる。特に冨安は、火曜日(17日)に日本でチュニジア戦に出場したため、時差ボケを感じているかもしれない。しかし、ブラジル代表コンビも英国時間の水曜日(18日)朝にはアウェーでウルグアイを戦っている。パーティもアメリカでプレーしているが、それは彼だけではなく、カイ・ハフェルツもアメリカ、メキシコ、ガーナ、ドイツの間で行われたミニトーナメントに参加した」

 DFベン・ホワイト、MFエミール・スミス=ロウ、FWガブリエウ・マルティネッリ、MFジョルジーニョの欠場は決定的のなかで、ミケル・アルテタ監督はどのようなメンバーをチェルシー戦のピッチに送り出すだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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