森保監督、チュニジア戦は「メンバー入れ替えて行いたい」 左ウイングにMF旗手、GK鈴木の抜擢を明言

カナダ戦では途中出場だった旗手怜央【写真:Getty Images】
カナダ戦では途中出場だった旗手怜央【写真:Getty Images】

17日にチュニジア戦に臨む

 日本代表は10月16日、ノエビアスタジアム神戸で17日のチュニジア代表戦に向けて公式会見を行った。出席した森保一監督はカナダ代表戦(4-1/デンカビッグスワンスタジアム)から中3日で臨む一戦に向けてのスタメンに言及。不参加のMF三笘薫や、カナダ戦で負傷したMF中村敬斗を負傷で欠くなか、MF旗手怜央を「スタートとして考えていきたい」と明言した。

「明日は旗手をスタートとして考えていきたい。(旗手)怜央は左サイドのワイドなポジションを取って、真ん中に入るというプレーで攻撃も守備も関われるというところは(カナダ戦の)途中出場でも見せてくれた」

 カナダ戦では左ウイングで先発出場した中村が負傷により途中交代。左足首の怪我で、負傷後は練習を欠席していた。そのなかで、途中出場した旗手は左ウイングやトップ下に入って攻撃のパスセンスを発揮。また左サイドバック(SB)のDF伊藤洋輝もコンディション不良で離脱となった。左ウイング、左SBが不足しているなかで、「中山(雄太)、冨安(健洋)、マチ(町田浩樹)ができると思う。チームの中では橋岡(大樹)もできると思う」と、候補を挙げた。

 さらにGKについては「(鈴木)彩艶にスタートから出てもらおうと思っている」と抜擢を宣言。システムについて、9月は4-2-3-1をスタートから起用。10月のカナダ戦は4-1-4-1でのスタートだったが、チュニジア戦では「カナダ戦からメンバー総替えとはいかないが入れ替えて行いたい。4-2-3-1でスタートかなと思っている」とした。

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