カナダDFジョンストンがハードファウルで警告

　森保一監督率いる日本代表は10月13日、国際親善試合で2026年のワールドカップ（W杯）開催国の1つであるカナダ代表と対戦。4点の大量リードを奪った後半11分、MF中村敬斗が相手の激しいファウルを受けて痛み、解説者の松木安太郎氏は「手も足も出てる。イエローカードじゃなくてレッドカードだ」と持論を述べた。

　日本は前半2分にMF田中碧が幸先良く先制点を奪い、オウンゴール、MF中村敬斗のゴールで3点リードを奪って前半を折り返した。

　後半4分には、田中がこの日2点目を奪い、リードを4点に拡大。そのなかで同11分、中村が左サイドで仕掛けたところ、カナダ代表DFアリスター・ジョンストンがファウルを犯してイエローカード。ジョンストンは手をかけるとともに、中村の足首に足裏が入るような形になり、テレビ解説を務める松木氏は「足首に行ってるよ。手も足も出てるし、イエローカードじゃなくてレッドカードだ」と指摘。元日本代表DF内田篤人氏も「チームでも調子がいいだけに大怪我は避けたい」と心配した。

　中村はそのまま担架でピッチをあとにし、後半16分にMF旗手怜央と交代している。