上田綺世は「フェイエノールトにとって重要な存在」 CLデビュー戦でOG誘発の活躍を現地メディア高評価
スタメンに名を連ねて先制点を演出
オランダ1部フェイエノールトは10月4日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第2節でスペインのアトレティコ・マドリードと対戦して2-3で敗れた。日本代表FW上田綺世はオウンゴールを誘発。惜しくも自身のゴールにはならなかったが、CLデビュー戦で見事に先制点を演出した。
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スタメンに名を連ねた上田がいきなり魅せた。前半7分、攻め上がるフェイエノールトは前線の上田へパス。上田はDFの間をうまく抜け出して左足シュートを放った。強烈な一撃は飛び出したGKと跳ね返りが相手DFに当たり、ゴールへと吸い込まれていった。
先制点となるオウンゴールを誘発したものの、その後アトレティコのFWアルバロ・モラタに同点とされ、両軍1点ずつを追加して2-2で前半を折り返した。最終的に決勝ゴールをモラタに挙げられてチームは2-3で敗れた。
それでも、CLデビュー戦で大仕事をやり遂げた上田。オランダメディア「VI」は「サンティアゴ・ヒメネスの代わりに上田綺世が投入されたのは7分にはすでにフェイエノールトにとって重要な存在となっていた」と、その活躍ぶりを高評価。「日本人は深い位置でボールを見つけ、ボールはヤン・オブラクとマリオ・エルモソを経由してゴールに収まった」と、その動き出しを称えていた。
チームとしては敗れてしまったものの、上田の好プレーが光った一戦となった。
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